キッズ

眼の健康

子供の進行性近視を抑制する「Miyosmart」レンズが一部保険適用に

Publié le 08 October 2025

bannière Miyosmart Hoya

読了時間

1 min

記事を共有する

近視にお悩みのお子様とそのご家族に朗報です。2025年6月17日より、日本のレンズメーカー、HOYA社(ホヤ)が開発した進行性近視の矯正・抑制を目的とするレンズ 「Miyosmart(ミヨスマート)」 が、フランスの社会保障制度による一部給付(払い戻し)の対象となりました。これは、公衆衛生上の大きな課題となっている子供の視覚障害の問題において、画期的な一歩と言えます。

「静かな流行」子供の近視に挑むMiyosmartレンズ

近年、世界中で子供の近視が急速に増加しており、専門家からは「静かな流行」とまで言われています。フランスでも17歳未満の約25%が近視であり、長時間のスクリーン使用や屋外で自然光に当たる機会の減少などがその一因と考えられています。

このような状況を背景に開発されたMiyosmartレンズは、5歳から16歳までの強い近視や進行性近視を持つお子様を対象としています。このレンズには、以下の二つの機能が備わっています。

  1. 通常のメガネレンズと同様に近視を矯正する機能
  2. 特許技術「D.I.M.S.テクノロジー」により、近視の進行を抑制する機能

レンズの中心部は通常のレンズとして視力を矯正しますが、その周囲にはハチの巣のように配置された微小な区画(セグメント)が組み込まれています。この特殊な構造が、近視進行の主な原因である眼球の伸長を抑える役割を果たします。臨床研究では、Miyosmartレンズの使用により近視の進行を30〜60%抑制できることが示されており、その効果は多くの専門家からも注目されています。

Miyosmart Hoya

フランスにおける保険適用の詳細

今回の保険適用は、特に高度近視や進行性近視のお子様にとって、大きな経済的負担の軽減につながります。

【保険適用となる対象者】

  • 5歳以上16歳未満のお子様
  • 高度近視(-6.00ディオプトリ以上)または急速進行性近視(年間-0.50ディオプトリ以上)と診断された場合

【保険給付の適用】

  • 初回購入時および交換時にも適用されます。
  • 処方箋には、必ず「MiyoSmart」のブランド名と、6つの特定のLPPコードのいずれかが記載されている必要があります。
  • 片眼のみの視力低下の場合でも、両眼のレンズが保険適用となる場合があります。

【償還基準額と価格上限】

  • 1枚のレンズに対する償還基準額は44.28ユーロに設定されました。これは、従来の象徴的な償還額0.05ユーロから大幅に引き上げられたものです。
  • さらに、この技術への公平性を確保するため、レンズ1枚あたりの販売価格上限(PLV)が147.60ユーロ(税込)に設定されました。これにより、ご家族の経済的負担が軽減され、より多くのお子様が必要なレンズを利用できるようになります。
  • 償還基準額を超える分については、ご加入のMutuelle保険(日本の民間医療保険に類似)によって補填される場合があります。

パリミキ オペラ店がご家族をサポートします

パリミキは、数年前からMiyosmartレンズを取り扱っており、多くのご家族にその効果を実感していただいています。

パリ・オペラ通りに位置する当店の専門眼鏡技師は、日本語でのご相談も可能です。近視抑制に関するご説明や、革新的なMiyosmartレンズについて詳しくご案内するとともに、フランス独自の複雑な保険適用手続きについてもサポートいたします。

Miyosmartレンズのご購入には、眼科医による処方箋が必須となります。ご来店前に、まずは処方箋をご用意の上、お気軽にパリミキ オペラ店までお越しください。日本人スタッフによる対応をご希望の場合は、事前にホームページよりご予約いただくことをお勧めします。

lunettes Gamine Kids chez Paris Miki

📍 Paris Miki Opéra – パリの高品質な日本製メガネとレンズの専門家 

(補足:本内容はフランスのパリミキのみ対応しております)

記事を共有する